

【非火薬組成】
非火薬組成のため、
使用に関して火薬類取締法の適用を受けません。
【瞬時に破砕】
岩盤、岩石、コンクリート構造物を瞬時に破砕できます。
破砕作業手順は発破工法と同様です。(穿孔⇒装薬⇒填塞⇒結線⇒飛石養生⇒着火⇒安全確認)
【低振動】
反応速度が遅く、爆薬のように衝撃波が発生しないため、低振動状態で破砕ができます
比較的大規模な各種土木・破砕工法としては、産業用爆薬を用いた発破工法、制御発破用爆薬を用いた制御発破工法、コンクリート破砕器による破砕工法などの火薬類を用いた各種の工法が用いられてきました。近年では、各種工事機械の発達・大型化により、大型ブレーカ(油圧式)による破砕工法、油圧圧砕器(コンクリート構造物解体用)による圧壊工法が用いられるようになってきました。また、明かり工事における大量の岩盤掘削においては、リッピング装置を用いたリッピング工法が用いられるようになってきており、 更に、施工場所周辺の振動、騒音の制約から、油圧クサビによる割岩工法、膨張性破砕剤による破砕工法なども開発され実用に供されてきています。
しかしながら、これらの工法をもってしても、その施工効率、適用可能な範囲には限界があり、工期・経済性に問題を生ずる場合も多くありました。
当社は、これらの問題を解決する為に、蒸気圧破砕薬『ガンサイザー®』による低振動破砕工法を開発し、効率的破砕方法をご提案しております。
火薬類の使用が困難な下記の用途で効果を発揮します。
転石破砕|危険石除去|切り取り|盤下げ|溝掘り|深礎掘削|トンネル掘削|コンクリート解体等、 各種岩石・コンクリートの破砕を行う工事。
諸元\種類 |
φ32mmビット用 (手持ち式削岩機用) |
φ45mmビット用 (トンネルジャンボ用) |
φ65mmビット用 (クローラードリル用) |
|||
| 27-6型 | 28-12型 | 38-30型 | 38-75型 | 55-50型 | 55-100型 | |
薬筒直径 |
27 | 28 | 38 | 38 | 55 | 55 |
| 薬筒長さ (mm) |
100 | 215 | 315 | 690 | 230 | 460 |
薬剤量 |
60 | 120 | 300 | 750 | 500 | 1000 |
※38-30型、38-75型は、トンネルに用途が限定されません。懸垂式削岩機やアタッチドリル(油圧ショベルの外付けドリル)を用いる事で、明かり工事、深礎工事を始め、多くの工事に使用が可能です。
◎「ガインサイザー カタログ」 ⇒ ダウンロードはこちら
◎「取り扱い説明書」(Ver.2.0) ⇒ ダウンロードはこちら
○「新総合技術資料」(Ver.1.2)
○「技術資料」(平成21年8月(改03)版)
○「積算資料」(平成14年3月版)
○「ガンサイザー施工における振動・騒音について」(平成21年6月版)
○「主要施工実績」(平成20年4月版)
○「施工事例集」
○最新施工事例 「新幹線近傍の深礎開削工事」
○最新施工事例 「段発式着火器による施工 法面の大規模掘削工事」
(※1)ガンサイザーご使用の場合は、◎印の資料を必ずお読みください。
(※2)○印の資料をご希望の場合は、当社までご請求ください
| Q1 | ガンサイザーは火薬の一種ですか? |
| A1 | ガンサイザーは非火薬の組成物です。非火薬でありながら産業用爆薬を用いた発破工法と、基本的には同じ施工手順(穿孔⇒装薬⇒填塞⇒結線⇒飛石養生⇒着火⇒安全確認)にて作業が迅速に完了します。 |
| Q2 | 静的破砕剤ですか? |
| A2 | 静的破砕剤ではありません。「破砕薬剤が入った筒体」と「専用電気着火具」から構成される商品です。静的破砕剤のように化学反応による破砕待ち時間はありません。電気着火により瞬時に破砕が完了します。 |
| Q3 | 振動、騒音は出るのですか? |
| A3 | 破砕振動は爆薬と比べ1/2~1/5程度です。破砕音も爆薬のように衝撃波が発生しないため、”ボン”という鈍い音が発生します。 |
| Q4 | 購入はどうすればよいですか? |
| A4 | 監理施工販売方式を取っているため、使用をご希望するお客様に対し、直接当社から販売はいたしません。当社と取引基本契約を締結した監理施工業者(1次指定業者)を通しての販売となります。お近くの監理施工業者については、当社にお問い合わせください。 |
| Q5 | 使用に当たって、火薬類のような消費許可等の官公庁への届出は必要ですか? |
| A5 | ガンサイザーは、火薬類取締法の適用を受けないので、使用に当たって消費許可等の届出は不要です。 |
| Q6 | ガンサイザーを取り扱うには、必要な資格や条件がありますか? |
| A6 | メーカーの自主基準として、ガンサイザーを使用する場合には、火薬類に関する何らかの資格を有しており、かつ当社または当社の1次指定業者が実施する「ガンサイザー技能講習」を受講した方(技術指導監理者という)が現場を監理することとしております。 なお、ガンサイザー技能講習の受講に関しましては、当社、または1次指定業者にお問い合わせください。 |
| Q7 | 値段はいくらですか? |
| A7 | 建設物価、積算資料等の物価版に記載されております。(産業用火薬の静的破砕剤・破砕薬の欄をご参照願います。) |
| Q8 | どのように納品されるのですか? |
| A8 | 必要最小限の数量をその都度、危険物を取り扱う小口混載便で、指定業者または消費現場へ発送します。 |
| Q9 | 施工場所での保管はどうするのですか? |
| A9 | 火の気の無い場所で、施錠による盗難防止措置が可能な金属ロッカーなどの内部に保管してください。なお、ガンサイザーは、消防法による危険物第二類第2種可燃性固体に該当します。100kg以上を一箇所に貯蔵する場合には消防法の適用を受けます。詳細は、最寄りの消防署へご相談ください。(500kg以上では、危険物貯蔵庫及び危険物取扱責任者資格が必要です。) |
| Q10 | 取り扱いにはどんなことに気を付けたらよいですか? |
| A10 | ガンサイザーは非火薬ですが、取り扱いに対する注意が必要です。特に「摩擦、衝撃、火炎、電気等」が薬剤及び着火具に加わらないような取り扱いをお願いします。 |
| Q11 | 破砕時に石の飛散はありますか? |
| A11 | 爆薬に比べれば飛散範囲は少ないのですが、飛石の可能性はあります。したがって、必ず防護シート、マットによる防護措置をすることを原則としています。 |
| Q12 | 填塞は発破工法と同じで良いですか? |
| A12 | 込め物材料には、産業用爆薬の粘度系の込め物材料は使用できません。山砂、砂込め物(砂タンパー)、砕砂をご使用ください。55型に関しては、7号砕石以下の砕石の使用も可能です。破砕がうまくゆかず、いわゆる鉄砲現象(破砕対象物が割れずに、穿孔口からエネルギーが噴き出す現象)が起こると、比較的大きな音が発生する場合がありますので、填塞は指定の方法・材料でしっかり行ってください。 |
| Q13 | 水中での使用は可能ですか? |
| A13 | 筒体内部に水が侵入すると薬剤は反応しません。筒体は簡易防水構造ですが、水中での使用を保証しているものではありません。ただし、比較的水深が浅いところで防水処置を行い使用した実績はあります。 |
| Q14 | 段発破砕はできますか? |
| A14 | ガンサイザー用の段発式着火器を準備しておりますので、ご希望のお客様に対してはレンタルいたします。段発式着火器を使用することにより、自由に斉発薬量を制御出来ますので、振動騒音を低減することが出来ます。また、一度に広範囲の破砕が可能となりますので、作業の効率化が図れます。 ⇒ 段発式着火器のパンフレットはこちら(PDF) |
| Q15 | 高圧線鉄塔付近で使用はできますか? |
| A15 | 高圧鉄塔近傍や発電所・変電所などの電力設備の近傍でガンサイザーを使用する場合、電磁誘導、迷走電流による危険性が無いとはいえません。この対策として当社では、電磁誘導、迷走電流による暴発の危険性が無い、MBS(electro magnetic blasting system)型着火器を準備しており、ご希望のお客様に対してレンタルしております。 ⇒ MBS型着火器のパンフレットはこちら(PDF) |
[お問い合わせ先] 汎用営業部 TEL03-3436-1222/FAX 03-3433-5505